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キャリアセンターあいとは

作成日: 2010年10月10日

更新日: 2019年10月25日

視覚障害者の一般就労への要望は非常に高いのですが、様々な困難により就労できないのが現状です。

特に重度視覚障害者が按摩・鍼・灸の「3療業」以外に職を求めることに対する理解・認識は極めて低く、「目が見えないのだから事務職などできない」という固定観念でしか捉えられていません。

また、昨今のIT技術の進歩により、視覚に障害があってもIT機器を駆使することで就労が充分可能である事を、求人側である企業、就職を斡旋する機関、職業訓練機関はほとんど認識していません。そのため、視覚障害者が一般就労を目指し、職業訓練を受けようとしても、その訓練機関さえないのが現状なのです。

視覚障害者へのITサポートには、単なるITの知識や技術だけではなく、視覚障害者の特性を理解して支援技術を伝えることができる能力を持った専門家が、きちんとした教育プログラムに基づいて当たらなければなりません。

しかし、適切に支援する人材は質・量ともに不足しています。そこで、医療・福祉・IT技術支援者等地域における多様なネットワークと連携することにより、 平成19年7月に視覚障害者の為の雇用開発研究会を発足し、視覚障害者団体を始め、行政、職業訓練機関、教育機関、医療機関、障害福祉団体、企業等と協力し、視覚障害者の就労に関する調査研究、支援者育成、就労のための職業訓練、就労に関する情報提供・相談などの事業を行ってきました。

そして、更なる活動をするべく、平成20年9月にふくおか視覚障害者雇用開発推進センターを発足し、様々な活動を行ってまいりました。

本来、こういった障害者支援の活動は、行政と一体となって行っていくことが重要であり、また一朝一夕に成し遂げられるものではないため、継続的な活動が必要となってきます。

任意団体ではない特定非営利活動法人格を取得した今、社会的信用を得ることで、視覚障害者の雇用の機会の拡充を目指すさらなる活動をしてきたいと考えています。

視覚障害者の職業として、国家資格の鍼灸按摩マッサージ指圧士いわゆる三療は従来から知られていますが、その職域も雇用均等の元、晴眼者にも開放され、視覚障害者の就労が厳しい状況になっております。

そこで、パソコンを利用した事務職に着目し、その支援者・当事者のスキルアップのための講座の規格・情報交換を行う団体として前進のふくおか視覚障害者雇用開発推進センター(略称キャリアセンターあい)を経て、2010年6月17日に新たに特定非営利活動法人 ふくおか視覚障害者雇用開発推進センター(略称NPO法人 キャリアセンターあい)設立となりました。

当法人は、視覚障害者の就労に関する調査研究・支援者育成・就労のための職業訓練・就労に関する情報提供・相談などの事業を行い、視覚障害者の安定した就労を促進し、その経済的自立と福祉の増進に寄与することを目的とし、北九州の視覚障害者4団体(特定非営利活動法人北九州市視覚障害者自立推進協会あいず、北九州市視覚障害者福祉協会、日本網膜色素変性症協会福岡県支部福岡県視覚障害者友好協会北九州支部(テキスト文書が開きます))、および大学(九州工業大学大学院生命体工学研究科生体機能代行システム和田研究室広島大学大学院教育学研究科氏間研究室)・企業((有)化成フロンティアサービス)等の支援を受け、活動しています。

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