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NPO法人 キャリアセンターあいとは

作成日: 2010年10月10日

更新日: 2019年11月22日

私たち、NPO法人 ふくおか視覚障害者雇用開発推進センターは、通称キャリアセンターあいと言い、視覚障害者の就労と社会参加の促進、情報提供を行っています。

視覚障害者の就労といえば、「はり・灸・マッサージ」という固定観念があります。
いわゆる三療は従来から知られていますが、その職域も雇用均等の元、晴眼者にも開放され、視角障害者の就労が厳しい状況になっております。

昨今、IT技術の進歩により、視覚に障害があっても自由にパソコンを操作することができます。
そこで、私たちはパソコンを利用した事務職に着目し、視覚障害者の事務職への就労を目指すことにしました。
そこで、北九州の視覚障害者団体の
特定非営利活動法人北九州市視覚障害者自立推進協会あいず、
北九州市視覚障害者福祉協会、
福岡県視覚障害者友好協会北九州支部
日本網膜色素変性症協会福岡県支部、
へ呼びかけ、4団体が、「視覚障害者の事務職への就労」という目的の基に集まり、全身のふくおか視覚障害者雇用開発推進センター(略称キャリアセンターあい)を結成しました。
活動をする中で、視覚障害者の事務職への就労希望者や関心のある方は多く、活動を広げるには、任意団体としての活動に限界があり、2010年6月17日に新たに特定非営利活動法人
ふくおか視覚障害者雇用開発推進センター(略称NPO法人
キャリアセンターあい)として、視覚障害者の安定した就労を促進し、その経済的自立と福祉の増進に寄与することを目的に設立しました。

 しかし、視覚障害者がパソコンを利用した事務職に就きたくても、その就労訓練をする訓練期間や教材がありませんでした。
そこで、まず行政や就労支援機関へ視覚障害者のパソコン利用を紹介し、
視覚障害者の事務職への可能性があることを示し、しかし、視覚障害者のパソコンによる就労訓練がないことを周知しました。

その後、支援者や当事者のスキルアップやそのための講座・情報交換を企画し、福岡県との協同事業の公募に採択され、実現させました。

例え、人生半ばで視覚に障害を負ったとしても、IT機器を駆使することで復職・新規職域への就労の可能性が出てきます。
また、最近は国の働き方改革で、ICTを利用した障害者の「テレワーク」による在宅勤務が進められています。
在宅勤務ができることで、視覚障害者の「通勤問題」が解決され、
地方にいながら首都圏の企業に就職することもできます。
これこそが、「障害者の新しい働き方」です。
すでに、このシステムを使い、多くの障害者が就職しています。
今後、キャリアセンターあいでも取り組む課題であり、行政、各支援機関と連携していきます。
私たちは、常に「見えなくてもできることはある」という信念で、視覚障害者の新たな職域や働き方を研究しています。
そして、視覚障害者の就労に関する調査研究・支援者育成・就労のための職業訓練・就労に関する情報提供・相談などの事業を行います。

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