本文を飛ばしてメニューへ

キャリアセンターあいとは

作成日: 2010年10月10日

更新日: 2011年 4月27日

視覚障害者の一般就労への要望は非常に高いのですが、様々な困難により就労できないのが現状です。

特に重度視覚障害者が按摩・鍼・灸の「3療業」以外に職を求めることに対する理解・認識は極めて低く、「目が見えないのだから事務職などできない」という固定観念でしか捉えられていません。

また、昨今のIT技術の進歩により、視覚に障害があってもIT機器を駆使することで就労が充分可能である事を、求人側である企業、就職を斡旋する機関、職業訓練機関はほとんど認識していません。そのため、視覚障害者が一般就労を目指し、職業訓練を受けようとしても、その訓練機関さえないのが現状なのです。

視覚障害者へのITサポートには、単なるITの知識や技術だけではなく、視覚障害者の特性を理解して支援技術を伝えることができる能力を持った専門家が、きちんとした教育プログラムに基づいて当たらなければなりません。

しかし、適切に支援する人材は質・量ともに不足しています。そこで、医療・福祉・IT技術支援者等地域における多様なネットワークと連携することにより、 平成19年7月に視覚障害者の為の雇用開発研究会を発足し、視覚障害者団体を始め、行政、職業訓練機関、教育機関、医療機関、障害福祉団体、企業等と協力し、視覚障害者の就労に関する調査研究、支援者育成、就労のための職業訓練、就労に関する情報提供・相談などの事業を行ってきました。

そして、更なる活動をするべく、平成20年9月にふくおか視覚障害者雇用開発推進センターを発足し、様々な活動を行ってまいりました。

本来、こういった障害者支援の活動は、行政と一体となって行っていくことが重要であり、また一朝一夕に成し遂げられるものではないため、継続的な活動が必要となってきます。

任意団体ではない特定非営利活動法人格を取得した今、社会的信用を得ることで、視覚障害者の雇用の機会の拡充を目指すさらなる活動をしてきたいと考えています。

本文終わり。